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私は雀の小藤太に会えるのか 3

慶應義塾大学図書館・・・ターヘル・アナトミアやグーテンベルク聖書の原書など、重文なみの貴重書を数多く所蔵しており、もちろん学外者の利用は基本的に許可されていません。敷居がだんだん高くなる気がしますが、でも聞くだけ聞いてみます。

「わたくし学外のものですが、そちらに所蔵されている絵巻物を閲覧させていただくことは可能でしょうか?」
「雑誌掲載や放送目的ですか?」
「いえ、あのー個人的興味から見てみたいというハナシなんですが・・・」
「なにか研究されている方ですか?」

はい、ここでピンときました(遅い)。
こういった貴重な資料を見せてもらうためには、なにかを学究している必要があるのです!! 「見たいんだよねー」だけでは、向こうもなんとなく都合が悪いのです。許可を下ろす責任者に話を持っていくときに、なんか的を得ない感じになっちゃうんでしょうね。気持ちわかります。そこで!

「えー、当方鳥や昆虫のイラストなどを描いておりまして、古書のなかでの鳥の描き方を研究しておるのです。今年一月にはギャラリーで鳥のイラスト展なども開きまして(よかった〜個展やっといて)、ますます調査研究の幅を広げたいという思いが強くなり、是非とも!そちらに所蔵されている『雀の小藤太 鳥歌合絵巻』を閲覧させていただいたいと・・・」
「なるほど、よくわかりました! なにぶん貴重な古い書物なのでご希望にそえるか分かりませんが、申請手続きをさせていただきます。えー、まずあなた様が登録されている地域の図書館に行っていただきまして」
「図書館ですか??」
「はい、図書館側からあらためて資料問い合わせをしていただいた上で、許可が出たあかつきには図書館発行の紹介状をもらう必要があります」
「わかりました。とりあえず私が登録している杉並中央図書館に行ってみます!」

へえ〜! しりませんでした、こういうシステム・・・。
めんどくさがっていては雀の小藤太に会えない! 35度の猛暑日もなんのその、図書館に向かいます♪♪
by teneacco | 2008-08-11 11:31


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