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夏休み最後の日は 秋の最初の日

「夏休み」という言葉と関係なくなって何十年もたつのに、8月31日になると「あー明日から学校だ」とつい思ってしまいます。一年のうちで最もアセる1日として記憶に深く刻まれたんでしょうね。
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今日はぶり返して暑く、それでも空を見ると、早くもいわし雲がヒツジの群れみたいにもっこもこしています。セミも大あわて! 3階のベランダの手すりにとまって「遠き者は音にも聞けー!!」とばかりにジワジワジワジワ。。至近距離だったので頭がくらくらしました。セミって小さいのに爆音。
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by teneacco | 2008-08-31 23:24

夜のビカビカにおもう

今、外で雷がビカビカ光っています。稲光りだけなので静かに光ってる。爆音に弱いんだけれど、これだったら飽きるまで見ていられます。雷はかっこいいな! 無宗教な私でも「雲の上で誰か怒り狂ってる!?」とか思ってしまいます。

自然現象や生き物を観察している時間は不思議な充実感があります。ただ「見てる」ってだけなのに。まず形状、それから変化のしかたや動きをじーっと見ていると、自分がどんどん消えていくような感じがするのです。それが気持ちいい。雷が雲の中を走るようすをじっと見る。大雨がザンザカ降ってるようすを見る。大雨がさらに激しくなると、風の影響をうけなくなって地面に突き刺さるように直角に降りそそぎます。よく見るとその様子はガラスの棒の束が光っているようで、すごくきれいなんですよ。

竜巻の被害を報道するニュースで、家と両親を被害で失った少年が、インタビュアーから「何もかも奪った竜巻を恨みますか?」と訊かれて、「竜巻を見てきれいだと思う気持ちは変わらないと思う」と答えていました。すごいと思いました・・・。私なら変な社会性を出そうとして、こうは答えられないでしょう。
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by teneacco | 2008-08-28 23:28

囚われの身

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近所の警察署の敷地内に大きな鳥小屋があって、「ピーポーハウス」なんてカワイイ看板がかけられているのですが・・・場所が場所だけにどーも留置所に見えてしかたがない。しかもインコが金網に爪をかけガクガクゆすってたりして、ムード満点。
もし鳥に生まれ変わったとして、外敵への恐怖もえさの心配もなくカゴの中で暮らすのと、自由に飛び回れるけど常に死と隣り合わせ状態なのと、どっちがいいのか・・よく悩みます。とりあえずもし渡り鳥だったら、留鳥を決め込むつもり。公園でエサもらう!
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by teneacco | 2008-08-26 16:21

消える高層ビル!

c0163838_2337189.jpg今日の東京は8月とも思えない寒い雨でした。おかしな天気だなーと思いながら新宿に行ったら、高層ビルの上半分がSFっぽく掻き消えているー!! 消えた階で働いている人たち、窓の外に何も見えないだなんて不安じゃないかな・・・。
私が子どもの頃(在は宮崎の西、山の麓の町)、夏の朝によく霧が出ていました。濃霧すぎて懐中電灯もって登校したこともあるくらい。窓を開けると、湿気のかたまりがドロリと入ってきたのを思い出します。夏休みなんかに早朝霧が出ると、いつもはめんどくさいラジオ体操もやけに張り切って出かけたものです。陽がのぼると、それこそ霧のように消えてしまうのがとても残念で・・。もっとこのミステリアスな雰囲気に包まれていたいと願っていました。
あー東京でももっと出ないかなあ、霧!
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by teneacco | 2008-08-24 23:55

ハラッパ公園の秘密

お盆すぎて急に紫外線が弱くなったように感じます。夏のあいだは日が沈んでから出かけていた早歩きさんぽを、今日はけっこう早めに始めてみました。行き先はいつものハラッパ公園。ここ7時にしまっちゃうので、今まで公園の周りの歩道を歩いていたのですが、今日はまだ開いてた! はじめて中に入ってみました・・・
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外から見るとただのノッペリした原っぱなのに、実際歩いてみるとけっこう地面に凹凸があります。膝まで草が伸びているところもあれば一面クローバーのところもあれば砂漠化しているところも・・・変化に富んでいて、アスファルト歩いてるのよりずっと面白い! 気持ちよく歩き回っていたら、物置きのような管理小屋の前に出ました。中に座っているおじいさんに目礼したそのとき、おじいさんのうしろの机に紙飛行機(折るやつじゃなくて厚紙を切って作るタイプ)がズラッと並んでいるのが目に入ったのです! 相当気にはなったものの、足を止めて「それなんですか」と訊くのも気が引けて、そのまま前を通り過ぎました。

だんだん薄暗くなってきて肌寒い中、広い公園には私だけが残されました。歩きながらもなんとなく管理小屋を気にしていたら、公園閉鎖まであと10分くらいになったころでしょうか、おじいさんが紙飛行機を持って小屋から出てきて、ガランとした公園の曇り空めがけて、思いっきり、紙飛行機を飛ばしたのです。それは驚くほど高くのぼっていきました。離れたところから見るおじいさんはシルエットで、腰に手を当てたまま動かずに滞空している飛行機を目で追っていました。

その不思議な光景。いままで公園が閉まる前には、いつもこんなふうに紙飛行機が飛んでいたのかな。秋の入り口にぴったりな演目を見た気持ちです。
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by teneacco | 2008-08-23 02:01

かつての美女

昨日、10月に開催されるイベント「夜の木」(リンク)でご一緒させていただくバイオリニストの波多野さんちにおじゃまして、音合わせや打ち合わせやごはん食べをしました。このイベントでは波多野さんの希望により、いつものチビアコじゃなくって、あまりおもてに出てこない水色のアコーディオンを弾くことに。この水色アコの外見、ド派手なようで古臭くって・・どう言ったらいいのか迷っていたのですが、波多野さんがズバリ「むかし美人だった人!」と、ぴったりな形容をしてくれました。
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まさにそんな感じ。今や皺だらけのおばあさんだけど、若い頃は町で評判の美人さんだったって感じ。また音がちょっと他のアコにないムードなのです。少し専門的な話になりますが、よく耳にするアコーディオンの音って、ひとつの鍵盤で同じ音のリード2枚鳴らしているのです(3枚のもあります)。その2枚、同じ音ではあるんだけど、微妙〜に、ほんとにちょっとだけずらしてある。その音のちょっとの差がワゥワゥワゥワゥといった音のうねり(ビブラート)となって、音色をきらびやかに、あるいは歌心あるようにするのですね。しかし、この水色ばあさんアコ、2枚リードではあるのですが、同じ音じゃなくって1オクターブ違いの2枚なんです。なのでまったくビブラートがかからない。ビャーーーとまっすぐな音なのです。酒とタバコでのどをやられた(かつての)美人ママさんの声。そりゃアタシにだって身を焼かれる恋のひとつやふたつあったわよ、と細く吹き出した煙の先に誰かを見るような優しい目をしているママ・・。バー「みずいろ」は近々閉店だという噂を聞いて、もしかしたらあの人が顔をのぞかせるかもしわないわ。ふふ、私の未練もずいぶんと年代物ねえ・・。
そんなママの悲しく深く飾らない声を聞きたい方は、バー「みずいろ」、じゃなくってイベント「夜の木」(10月11日 東京オペラシティー内 近江楽堂)へ是非いらしてください。
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by teneacco | 2008-08-21 20:01

おぼぼん

ところでお盆って、ほんとに死んだ人が帰ってくるんでしょうかね。帰ってこられてもどうせ気づかないんだけど、そうだったらどんなにいいか。と思う年齢になりました。
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by teneacco | 2008-08-18 11:08

人工夕焼けと夏のまぼろし

16日はCookin'というバンドの皆さんとスクラムを組んで、昼と夜2回のライブをしました。自分史上はじめて! 体は少し疲れましたが、言いようのない充実感がありました。昼は杉並公会堂小ホールで開催された「サマーフェスタ」に出演。ブラスバンドありコーラスグループあり、子供バレエ団も出ればフラダンスも出るという、ジャンル問わずの間口の広いイベントでした。そんな中、ギターアコーディオンバンジョーウクレレギタレレハモニカカスタネットノコギリその他どっさりかかえてステージにずらっとヨコ一列!!
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この完熟マンゴーみたいなバックの色、赤・青・緑・黄の組み合わせを自分たちで選択できるんですよー。夕焼けをイメージしてみました。

夜の部は場所を高円寺に移して、ムーンストンプというライブハウスに出演しました。こちらもまたケルティックバンドにゴスペルデュオに・・・様々なジャンル入り乱れての真夏の夜のお祭り。我々てぬぐい+クッキンは前4人うしろ2人の二列編隊で、お団子みたいにギュッと固まっての演奏です。ほんとに昼の部とはいろんな意味で正反対。

音楽はおもしろいです。多種多様にもほどがある! 音の高い低い、大きい小さい、響きかたetc・・・組み合わせは無限だし、その条件がぜんぶ同じでも、演奏する人間が違えばまったく別のものになるという。それでいて共通言語の側面もある。ピースフルだし凶暴。16日は、そんな興味のつきない音楽のことをギュッと考え続けた一日でした。
見に来てくださった皆さん、会場の方々、そしてクッキン、ありがとうございました。
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by teneacco | 2008-08-17 23:40

今週土曜日2件のライブに出ますです!

雀だ絵巻だと夢中になってましたが、気づけば明日!昼と夜2回ライブ出演です。
8月16日(土)、昼は杉並公会堂 地下の小ホールにて開催されるサマーフェスタ、夜は高円寺のライブハウス「ムーンストンプ」で。仲良しのCookin'(リンク)というバンドの皆さんと一緒に出演します。お時間ございます方、是非いらしてくださいな!
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なんとなくオリンピックの野球を見ていますが、田中選手という青年の持っている黄色いグラブがバナナのフサに見えてしょうがありません・・・あまりにそっくりだよ・・・
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by teneacco | 2008-08-13 23:25

私は雀の小藤太に会えるのか 4

慶応大学図書館の貴重資料閲覧許可をもらうために、杉並中央図書館にやってきた私です。2階資料室で担当の方に説明すると、すぐにFAXで大学図書館に問い合わせてくださいました!
で、しばらくしてお返事が。
「16世紀の絵巻物ゆえ劣化がひどく、現物をお見せすることは無理です。デジタル化した資料でよろしければ、こちらに来ていただいてご覧いただけますよ」とのこと。
やった!うれしい!! そりゃほんとは現物を見たかったところですが、そんな取り扱い超注意な巻物を手に取るのも寿命が縮まるってものだし、モニターで見られるだけで幸せです!! そのむねを司書さんにお話しして、デジタル資料閲覧の許可をとっていただきました。そして杉並区中央図書館長の印が押された紹介状も作っていただきました♪ 9月の3日に慶応図書館に行ってきます!!
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さて、許可関係がうまくはこんだことに気を良くした私は、もう一点「雀の小藤太」を所蔵しているところに問い合わせをしてみることにしました。それは愛知県にある「岩瀬文庫」という日本唯一の古書博物館です。

「そちらで所蔵されている絵巻物『雀の小藤太』を閲覧させていただきたいのですが・・」
「あ、はいはい小藤太ね、雀のね。いらしていただければお見せしますよ」
「え・・・現物をですか?」
「そうですよ。いついらっしゃいますか?」

ひー! いきなり敷居が・・・ない!? 
このラフさに感動&感謝感激!! 急な展開に若干尻込み気分な私です。
いやいや尻込んではいられません。さて、いつ行こうかなあ!?
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by teneacco | 2008-08-12 02:51