ことの起こりは去年の秋頃の話、サントリー美術館で開催された「鳥獣戯画がやってきた」展でごく一部分が展示されていた、ある絵巻物に非常に惹き付けられたことに始まります。その巻物のタイトルは「雀の小藤太」(「雀の発心」「鳥歌合絵巻」とも呼ばれている)。雀の小藤太夫婦は、願掛けの末かわいい赤ちゃんをさずかりますが、大切に育てていた赤ちゃん雀がある日ヘビに食べられてしまうのです。鳥仲間になぐさめられながらも悲嘆にくれた小藤太が出家するまでのお話。あらゆる種類の鳥が登場するその絵巻物の全貌が、見たくてたまらなくなったのです。しかしどう考えても、16世紀の超〜貴重資料を個人が見せてもらえるとは思えない・・・けど、手を尽くせばなにがしかの道がひらけるかも!! これが、私の長い戦いのはじまりでした。第一歩は、サントリー美術館に電話。
テーマは「礼儀正しく、食い下がる」・・・です! わたしが小藤太です。はたしてたどり着くことができるかな?
by teneacco
| 2008-08-10 22:44
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